JUGEMテーマ:アート・デザイン
JUGEMテーマ:グルメ青い椅子に一本のカーネーションの色にもお店のセンスが感じられます
東京でランチをする場所はあまり多くはないのですが、できるだけ新しいところを探すようにしていますが・・・・結局いつもの落ち着けるお店になってしまいます。
東京・目黒にあるホテル・クラスカの1階でのレストランでのランチもその一つですが・・・・
今回は珍しく自由が丘にあるお店でランチをしました。
もし自由が丘に住んでいたらお気に入りのお店になっているのではと思うほど、フレンチシックな空間です。
1階では焼き立てのパンや焼き菓子も購入できて、フランスや南フランスの蚤の市で見つけてきたアンティークな器や雑貨とオリジナルな麻の服も扱っています。
この黒板が目印です
アンティークな柄のプレートとガラスとの組み合わせにもオーナのセンスが伝わってきます
スコーンとパンをお土産に購入
チョコレートのパウンドケーキもおいしそうですね
フランスの家庭料理でよく使われるアンティークな「オーバル型の器」がディスプレイにも使われていて、素朴で家庭的な雰囲気が現れています。
ジャム(コンフィチュール)のロゴのデザインと麻紐とカトラリーのデザインも、ざっくりと塗られた漆喰壁とも調和しておいしそう。
フランスだったか、イタリアだったのかは忘れてしまいましたが、小さな村を訪ねたとき、ところどころに飾られていた「マリア像」も印象的でした。
日本にもあるお地蔵様と同じで、前で祈りをささげていた人の姿が今も目に残っています。
横にある階段を上がって、2階のカフェ空間へ
窓からは自然な光が注がれて、気持ちのいいカフェ空間になっていました。
ペンキが剥がれたフレンチシックな長いテーブルでランチを
最近見かけることが多いアイアンの線のみの「照明カバー」
本来は布のカバーが使われていますが、布がない「アイアンの線」だけが、かえってアートなものに感じました。
訪ねた日はとにかく暑くて、ランチの前にアイスコーヒーをいただきました。
備長炭の炭色のパンにはびっくりしましたが体にはよさそうです
アールデコの装飾が美しいアンティークな「オールドバカラのグラス」に飲むサラダとも言われている「ガスパチョ」を
よく冷えていて美味でした。
デリプレート
タラのグラタン
レモンのショートブレッド
それぞれデザインが違うアンティークのカトラリー
フランスでは日本と違って、カトラリーは裏返してセットされることがほとんどなので、
こんな装飾的な「リボン」のデザインが待っている間、目を楽しませてくれます。
唐草模様のようにも見えるキャンドルスタンドも繊細で美しい
ディナーのとき漆喰壁に映るキャンドルのきらめきもきれいでしょうね。
一人用のテーブルも用意されていました。
今は娘が加わりましたが、以前は美術館も映画も一人で行動することがほとんどでしたので、一人用のテーブルが用意されているとほっとします。
この籠もよくフランスでみかけるデザインです。
鎌倉に本店があるこのお店は、実は長女の夫(現在モナコでシェフ)をしている彼の友人で、以前「フォーシーズンズホテル丸の内東京」でシェフをしていた彼女が腕を振るっているお店です。
フランスの家庭料理が食べたくなったらぜひ訪ねてみてください。
彼女のふわっとしたやわらかい笑顔に迎えられ、丁寧に作られた料理は裏切られないおいしさです。
アンティークな美しい器たち
オーナーがフランスや南フランスで見つけてきた「器」や「古いものたち」も使ってみたいものばかりでした。
ところどころ塗料が剥がれている木馬と器
ガラスドームに飾られたフランス語の文字
うっとりするほど美しいディスプレイです
古い木の棚に飾られたことで際立って見える「白の器」とトルソの麻色
フレンチシックな世界が生まれています。
壁に描かれた黒板の文字もインテリアの一部になっていました。
ゆっくりと昼食をとって目もお腹も満足して階段を下り、恵比寿と南青山へ移動しました。
次回はハーブティーを頼んでみようと思います。
DATA ラトリエ・ドュ・メゾン・ドュ・カンパーニュー
東京都目黒区自由が丘1−19−23
TEL:03−6421−3940
OPEN:10:00−22:00(月木金)
10:00−19:00(火木)
10:00−22:00(土日祝)
お休み:無休