大竹伸朗 焼憶展+デルフト焼きのタイル

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世界のタイル博物館へ








 
常滑を訪ねたもう一つの目的は、このタイル博物館で展示されている「大竹伸朗の作品」を娘が観たいという希望がありました。
彼女は徳島で行われたウィーンの先生の夏季講習の後に香川県「直島」を訪ね、公衆浴場にある彼の作品「直島銭湯 ♥湯」を観ています。






                   大竹伸朗 焼憶・やきおく展 
 
             2013年2月9日(土)−6月9日(日)






大竹伸朗  おおたけしんろう

1955年 東京生まれ
1982年 東京で初個展 以降、国内外で精力的に活動を展開
2006年 東京都現代美術館にて、「大竹伸朗 全景 1955−2006」展 開催
2007年 広島現代美術館  福岡市美術館
2009年 香川県直島プロジェクトに催わる
2010年 「光洲ビエンナーレ」(韓国)に参加
2012年 「ドクメンタ13] カッセル ドイツに参加
      アート・ソンジェ・センター(ソウル)にて「大竹伸朗」展 開催






ゴールドの便器が目に飛び込んできました

大竹伸朗の焼億展を楽しみにしていましたが、この作品一点のみでした。
彼らしい写真や記憶に残っている古い時代の写真をタイルに転写したものが、作品に使われていました。


写真をタイルに転写した作品とシルバーのタイルに「ゴールドの便器」をコーディネート
ドキッとするほど奇抜でしたが、常滑で目に留まった彼が撮った写真ともつながっていて、やはりこの二つのものをつなぎ合わせ発想が現代アートですね。







世界のタイル館の写真は撮りませんでしたが、紀元前から近代までの世界25か国の装飾タイルを見ることができます。エジプト最古のタイル空間や「イスラームのドーム天井」など、中近東諸国、スペイン、オランダ、イギリス、中国、日本という地域別に展示されていて、中でもアンティークの蚤の市で時々目にすることがあるオランダ・デルフト焼きのタイルを何点も見ることができました。






  

              デルフト焼きの白磁藍彩タイル


オランダのデルフトで焼かれたブルー&ホワイトの陶磁器やタイルは中国や日本の影響を受けています。
17世紀から18世紀にかけて、オランダは大航海時代を迎えて、富を蓄えた市民層が台東しました。
タイルによる装飾はもはや神のためのものではなく「人間のために」あるものだと、つつましやかな生活の中に取り込まれました。


オランダの人たちの日常や風景・動植物などが描かれています
線が繊細で壁に一枚飾っておきたい美しいタイルです





                                   中国のタイル(前漢)

                   押型千秋万歳敷せん


このタイルになぜかとても惹かれました。
調べてみると長寿・繁栄を願った文字でした。
文字と幾何学文が見事です。
描かれた文字の美しさもありますね。


6月の教室では「お煎茶のテーブル」を作りますので、生徒の皆様の繁栄を願ってそっと飾ってみようと思います。
お茶は中国からもたらされました。
中国茶も紅茶もお煎茶もすべて「1本のお茶の木」から生まれました。


日本の料理も現在日本で行われている風習も中国からもたらされたものを、日本の風習と合わせて、日本の風習・習慣・料理になりました。






最後は産業遺産に指定されて国の登録有形文化財として昭和61年から公開されている建物へ





黒壁に白の窓枠がくっきりと浮かび上がって美しい窓が目に留まりました





窓からの景色も緑が多くて気持ちがいいですね
煉瓦でつくられたトンネル窯が見えます





                        染付古便器

少々ブログに掲載するのを迷いましたが、未使用のものですし、あんまり美しい便器だったので。
海外の家を訪問したときに、この便器に花が飾られていてびっくりしましたというエピソードを本で読んだことがあります。
たしかに外国の人から見たら、美しい花器にしか見えませんね?


今では便器は真っ白が当たり前ですが、日本ではこんな便器が使われていた時代がありました。






逆光で真っ黒な煙突になってしまいましたが、常滑はやはり焼き物の里
この煙突の姿が常滑を一番象徴しているのかもしれません。
この常滑からおびただしい数の「土管やテラコッタ・タイル」などが生産されました。
焼きものは今も日本から海外にも出荷されています。



日本の「料理」も丁寧で芸術性の高い「ものづくり」も見直され、機械製品ではない「手」で一つ一つ「まごころをこめて」作られたものを求める人たちが増えてきました。



確かに手で作られた器(焼きもの)は、購入するときは少々高くて躊躇してしまいますが、少しずつ気に入ったものを買い集めて、食卓に並んだ「気に入った器」と「旬のもので作られた料理」が「心と目を潤して」くれます。


訪ねてみたかったアンティークのお店や休憩したかったお店などもありましたが、ほとんどがお休みでしたので、次回は月曜日は避けて訪ねます。


DATA 窯のある広場・資料館
    常滑市奥栄町1−130


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