陶芸家・三苫(みとま)修 企画展
2014年2月15日〜2月23日
名古屋にもいいなっと思えるギャラリーがあります。
私自身もギャラリーが好きで通っているうちに、無謀にも自分でも「ギャラリー」をやってみたいと思ってしまいました。
2013年9月にオープンしたばかりの「ラ・メゾン・デ・レギューム」では作家さんの企画展は年に数回しかできませんが、カフェ以外にワークショップやイベントも企画しています。
テーブルコーディネートの仕事以外にセミナーやセキスイハイムの連載など、その中に最近はカフェも加わって、
どこまで続けられるのか自分でも?です。
しっかり食べて(食べ過ぎと言われていますが)ぐっすり眠るせいか、びっくりするほど元気です。
好きな作家さんが偏っているせいもありますが、名古屋には気に入っているギャラリーが少なく、
仕事上、気になる作家さんのものは使ってみたいので遠くまで出向くことになります。
名古屋でそんな器たちに会えるのが嬉しい
この棚の作品は、お茶で使う輪花の「香合・こうごう」や茶籠用の携帯用に使える小さな「茶筅・ちゃせん入れ」など
魅力的なものが並んでいました。
四角の青の作品は茶入れでしょうか?
マットな青が印象的で今も目に残っています
この形の花器は一つ持っていると重宝しそうです
NYのビルの摩天楼のようにも見えますし、
林の中をさまよっているようにも感じられるディスプレイがアートですね
茶器の丸い形がいいことと、錆びのようにもみえる表面の色もうつくしい
隣りはお茶入れでしょうか? 鉄のようにもみえる四角い茶入れは珍しいですね
渋くて錆びた感じのものが好きな私にとって、陶芸家・三苫さんの作品は好きなものばかりです
上の茶器と迷いましたが、すでに何種類もの茶器を持っているので、今回は「お抹茶茶碗」を連れて帰りました。
手に包みこんだときの丸みと、抹茶の草色の色映りもいいのではと思い購入しました。
4月に写真撮りする「セキスイハイムの連載・pao」のテーブルコーディネートに使いたいと思っています。
パオの連載では、半年に1度テーマを決めてコーディネートをしています。
今回のテーマは「リビングで気楽にお抹茶のおもてなし」
かしこまったお茶室の空間も「非日常の時間」が流れていて、たまにはいいのですが、
簡単に淹れることができる「お抹茶」をもっと気楽に楽しんでほしいと思い、このテーマに決めました。
この器から受けるインスピレーションにも助けられて、テーブルのコーディネートを作っていきます。
1本の花と枝の取り合わせも美しい
年齢を重ねることで柄物やぴかぴかしたものが増々苦手になってきました。
「一輪の花」を美しく見せる「菜の花のおひたし」だけでも、おいしそうに見せてくれるものを探します。
「使う器」として作家さんの器を購入してきましたが、
企画展に通うたびにわたし自身も刺激をもらっています。
data:hase
名古屋市中村区
tel:052−414−5465
open:12:00−18:00