現代アートな島へ      直島の1泊2日の旅

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       SIBELLA  COURTの「NOMAD」
 


ベネッセ美術館の彫刻家・安田侃の作品「天秘」
丸く平たい大理石の彫刻で、すべすべした感触と丸みのあるこの彫刻の上に座ることができました。
東京都庭園美術館で観た作品もアーチのカーブが美しいものでした。
レギュームの庭にもこんな彫刻を飾ることができたら・・・・・




洋書の中に映っていた「ベネッセ美術館」の作品は
いつか観たいと思っていました。
多くのアーティストたちにインスピレーションを与え続ける直島へ

クリエイティブ・コーディネーターのSIBELLAも
この島を訪ねてインスピレーションをもらっていました。

末娘が歌の仕事で徳島の「 あわぎんホール」で歌うことになり、
かねてから思い続けていた「直島」を訪ねることなりました。
長女と二人で私たちは直島の「ベネッセハウス」に1泊して、娘は徳島でリハーサルもあり、徳島で2泊して、
帰りは徳島駅で合流して名古屋へ





アメリカから帰国した長女とは久しぶりの二人旅です。
よく晴れた日で夏のような強い日差しに少々くらくらしながら、直島までフェリーで20分でしたが、
瀬戸内海に浮かぶ小豆島や豊島を眺めながら。
四国の高松港からフェリーで直島へ行く方法と
岡山の宇野港から直島へ行く方法がありますが、
今回は宇野港から直島へ




宇野港に着くと、斬新な看板が目に飛び込んできました。
よく見ると写真家・荒木経惟さんの作品でした。
この作品は豊田市美術館でも観ています。
美しさの中に潜む毒
強烈な個性で迫ってきました。

片目を失明してもなお、現在も撮りつづけていて、
新しいものへチャレンジする彼の精神力に感動します。



直島の玄関口  宮の浦港にはアーティスト・草間弥生の「赤かぼちゃ」の作品が歓迎してくれました。
訪ねたのは日曜日なので美術館は開館していますが、明日は月曜日
ほとんどの美術館はお休みです。
1日しかない直島なので、
安藤美術館と地中美術館と杉本博司の「護王神社」だけはなんとか観たいと思っていました。


時間がない旅なので、すべてを観る時間はありませんでしたが。
もう少したっぷりと時間があるといいのですが・・・・




まずは建築家の安藤忠雄の美術館を訪ねました。
コンクリートの美術館を想像していましたが、古くからある古民家の特徴を活かして、リノベーションされて
美術館が造られていました。




美術館前の中庭

美術館の中は写真は撮れませんでした。




外観は民家ですが、美術館の内部は安藤建築の特徴でもある「コンクリート」
の壁の空間になっていて、大阪にある彼が設計した「光の教会」の
時間とともに変化する「教会内部の美しい光をとらえた」写真などが展示されていました。

小さな島ですが、塩田や漁業で栄えた島
どの家にも使われている「焼き杉の黒壁」が美しく印象に残りました。




民家の庭も落ち着いた趣で
手入れされた庭からも、当時の繁栄がうかがわれます。
鳥籠とうさぎが庭に。
うさぎがこちらを心配そうに見ていました。

こんななんでもない「もの」に
住んでいる人の生き方や思いがあらわれていますね。




門には家の特徴を表すデザインの「暖簾」がかけられていました。
 

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