8月に迎える七夕祭り   東京・根津神社の花の御札

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二十四節気の一つ「大暑」の猛烈な暑さの中、この暑さで作物が育ち、好きな西瓜も甘くなるのだからと思うと我慢しなければと思うのですが、体に突き刺さるような暑さは怖いくらいです。



四つの季節しかないヨーロッパやアメリカに比べ、日本は季節を二十四節気と七十二候に分けて、15日で変化する「季節」に名前をつけて、その移り変わりを楽しんできました。









  



     
           7月の和のテーブルのセンターピース
           骨董の細い竹の手付きの籠に。
           夏の旬の野菜・瓜と茄子もアレンジに加えて。




美しい「自然」と美味しい「産物」に恵まれた日本に生まれて、季節の移り代わりに気がつかないで終わってしまうのはやはり寂しいですね。







旧暦の7月7日の七夕祭りは、梅雨ですので天の川を見ることはほとんどできませんので、今年の七夕は新暦の8月7日にお祝いします。


この狭い日本の中で、ほとんどは7月7日に七夕が行われていますが、松本や仙台などでは、今も月遅れの七夕が行われています。
 









            松本の七夕人形


松本の七夕人形は、その家に初子が生まれた時に、健やかな成長を願って、親戚などから贈られるそうです。
折り紙ではなく、和紙で作られたお人形の色が品よく、我が家の七夕飾りに松本を訪ねた折に買いました。













             梶の葉の御札


東京の文京区にある「根津神社」では、毎月「花の御札」が作られていて、7月は七夕にちなんで「梶の葉」のお札です。本来はお参りしてから初穂料を払って持ち帰るものですが、今年は送っていただきました。


古来から七夕には、芋の葉の露で墨をすり、筆で梶の葉に願い事を書いたといわれています。





七夕には素麺を食べる習慣もありますので、七夕の室礼〔しつらい〕として今年は素麺を飾りました。
七夕はお星さまのお祭りなので、短冊に筆で「ほしまつり」と書いて。












白の素麺と赤の短冊に墨の色
七夕は日本の美しいお祭りです。
月遅れの七夕の8月7日頃は、梅雨が過ぎて晴天が続く時期なので、天の川も見えるのでは・・・・
短冊に願いごとを書いて、星に願いを書きました。





原始的な行為ですが、願いが強ければ強いほど「叶う」という言葉を信じて。
世界中のどこかで苦しんでいる子供たちのことを思うと、彼らに一日も早く平安な日々が訪れることを強く願いました。












              お盆提灯


東京など旧暦の7月の13日からお盆をする場所もあり、我が家では7月13日から8月16日の送り火までこの「お盆提灯」を飾って亡き人を偲びます。




七夕の花は桔梗。
昔、桔梗〔ききょう〕は朝顔や牽牛花〔けんぎゅうばな〕と呼ばれていました。
お盆提灯には桔梗と小菊が描かれています。
夜、照明を消した闇の中で、浮かび上がる秋草の花はなんだか妖艶な花に見えます。











           胡瓜の馬と茄子の牛



お盆には先祖がこの馬と牛に乗って、家まで戻り、またあの世へ戻ってゆきます。
精霊棚と一緒に飾られるお飾りですが、我が家では胡瓜と茄子だけを飾ります。


遠くに旅立たれた方が迷うことなく、我が家に帰れるように8月の13日に迎え火を焚き、16日に送り火を焚いて送ります。



普段は忘れている先祖の人々のことを思う出だす大切な行事です。
宗教の違いもありますが、日本が残して行かなければならない風習ですね。











   京都・阿以波〔あいば〕の透かし団扇〔うちわ〕




団扇にも美しい桔梗が。
和室に簾〔すだれ〕を掛け、団扇やお盆提灯など、夏の飾りがしつらえられると、夏が訪れたことを強く感じますし、涼も演出してくれます。




日本のお祭りからも、伝統工芸品からも日本の色が学べます。





今年も暑い夏になりそうですね。この暑さも8月7日の立秋が過ぎ、お盆が過ぎる16日頃まで。
せっかくの夏なので、暑い夏にしか味わえないお祭りや花火を楽しみたいと思っています。












8月1日に行われた郡上八幡の花火大会
吉田川のほとりに座って、川風に吹かれながら、今年もライトアップされた郡上八幡のお城の上にあがる花火を見ることができました。













                                                       ナイアガラ

                                                河原で行われた仕掛け花火

ナイアガラの花火の上に、見えにくいのですが小さく見えるのがお城です。
この小さなデジカメでは遠くに見える美しい花火を撮ることができませんでした。




毎年7月半ばから9月上旬まで、32夜催される郡上おどりは、8月13日から16日の期間は先祖の霊を迎え見送る意を込め、徹夜で人々は踊り明かします。



花火を打ち揚げる音と「郡上おどり」の地を打ち鳴らす下駄の音が、吉田川の水の音に混ざって本格的な夏が始まりました。




暑中お見舞い申し上げます。
暑さに負けないでお体を大切に。

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