西洋式魚介料理
たまりや料理店
以前お醤油を造っていた醸造蔵をお店に。
教室には、インテリアコーディネーターの仕事をしている人も何人か勉強されていて、その生徒さんの一人から、美味しいお魚が食べられますよっと教えていただきました。
頭で食べる人より、舌で理解する人へ。
そこで育ったものを、
そこで育った人が料理して、
そこで育った木の家で食べる。
「たまり屋料理店」の紹介文
伺ったとき一瞬、料理店ではなく、まちがえて「農家」を訪ねてしまったのではないかと心配しましたが、れっきとした料理のお店です。
モダンでおしゃれなお店もいいなって思いますが、これからは、「きどらないゆっくり」できるお店が求められているのではないでしょうか。
天然の魚介類と自家菜園でできた野菜、香草などを使用した、「簡素で健康的」な料理を求めている人がふえています。
始めてお店を訪ねる時ってドキドキしますね。
ブルーの瓶が印象的なキャビネット。、紅茶がたっぷり淹れられて運ばれてきた焼きしめの「急須」も並んでいます。
幡豆郡一色町〔はずぐんいしきちょう〕は名前は知っていましたが、あまり訪ねたことがない場所でしたが、魚が美味しいって聞いて早速訪ねました。
実はお肉より魚のほうが好きなので・・・・・
暖炉の火があかあかと燃えて、ほっこりとした時間が流れています。
スタイリッシュでも、モダンでもない古いものが雑然と置かれている空間ですが、なぜかあたたかくて、美味しいものが生まれてきそうな空間です。
紅茶もいつも飲んでいるフランスのマリアージュフレールの茶葉で、きちんとこだわったものを使っています。
メニュー
ナプキンもお箸もこのお店らしいですね。
近くで売られている鈴為商店の「えびせんべい」がおつまみとして。
なます皿に焼きたてのフランスパン
骨董の染付の角皿がバタープレートに。
スープ
前菜
メインディシュ
黒豆と甘鯛のポアレにショウガのクリームソースが。
珈琲も紅茶もおかわりができるようにポットでサービスされて、なんだか、時間を忘れてゆっくりしてくださいって言われているようで嬉しい。
今回はお昼のランチでしたが、私たちには充分な量でお腹いっぱいになりました。
デザートはハチミツのグラタンとレモンのシャーベット美味しかった・・・・・・
本とCDの部屋
お料理の本の種類もかなりです。
レストランに流れていた曲も中世の音楽〔楽器リュート〕やビル・エバンストリオが流れていました。
このブログにも以前書いたことがある好きなジャズピアニストです。こんな偶然もやっぱり嬉しいですね。
ポジティブな性格なので、どんなことでも〔悪いことが起こっても〕意味があると解釈します。
縦型のアップライトピアノの上にドールハウスが。
作家さんのものでしょうか。
置かれているもので、なんとなく人となりがわかります。
ゆっくりとしたペースで料理が運ばれてくるので、本を読みながら、会話をしながら思い思いに楽しんでいました。
また美味しい魚が食べたくなったら、ほっこりとした時間を過ごしたくなったら訪ねます。
ジャズが流れる「夜のたまりや料理店」も次回には訪ねてみます。
DATA たまりや料理店〔予約のみ〕
愛知県幡豆郡一色町
Tel:0563−73−6944
Open:昼12:00〜14:00
夜18:00〜20:00
お休み:不定休
せっかく海の近くまで来たので「一色港」へ行ってみました。
夕暮れの一色港
どんな宝石もかなわない輝き
あっという間にサンセットになって夕昏へ
11月3日は満月でした。デジカメではこれ以上は無理ですが、手を合わせて拝みたいほど美しいお月さまでしたよ。
夕飯は一色港で買ったあさりで、簡単な「パエリア風あさりごはん」と白ワイン.。デザートは柿でシンプルに。
お昼を少々食べ過ぎました・・・・・・・