パリを舞台にした約60点の作品が「子供達」「恋人」「酒場」「街路」「芸術家」の5つのテーマで展示されていました。
「写真は創るものではなく、探すものだ」という言葉をのこしたドアノー。
その生涯で数々の作品を生み出していった彼の思いや姿勢、そして生きざまを感じることができました。
【ROBERT DOISNEAU展】
http://www.kahitsukan.or.jp/frame.html
写真を見ることも楽しみに出かけましたが、この
最上階にある「坪庭」も好きな空間です。
自然光が射しこんで木々が生き生きとしています。
石の姿が亀に見えますが・・・・私だけでしょうか?
苔と黒々とした石
花もなく1本の楓と羊歯と苔と石
このそぎ落とされた庭は日本の美ですね。
楓が少しだけ紅葉していました。
また会いに行きます。
data 塩芳軒・しおよしけん
京都府京都市上京区黒門通中立売上ル飛騨殿町180
tel:075−441−0803
お休み:日曜・祝日・第3水曜
デンマークによくあるデザインの建物なのでしょうか?シンプルで美しい建物でした。
遠くに見えるのは「うろこの家」の丸い屋根でしょうか?
風見鶏のある洋館も印象的な建物でした。
エントランスのコンクリートの部分と煉瓦が調和していました。
北野に現存する異人館のなかで唯一レンガ張りの建物です。
明治42(1909)年頃に建てられ、尖塔上の風見鶏は北野町のシンボルに。
室内も含めて国の指定の重要文化財になっています。
今回は散歩なのでどの建物も外観だけですが、
随分昔ですが両親と内部は見ています。
年齢を重ねることで「美しいと思えるもの」がはっきりと見えてきました。
建物が年月とともに古くなってしまって少々心配です。
子供たちのためにぜひ残してほしい建造物です。
どれも偽物ではない本物の材質が使われていて、
本物の建物には今の建物にはない、美しい装飾や「技術」が残されています。
萌黄・もえぎの館
このバルコニーから海を眺めながら、
どんな暮らしをされていたのでしょう。
遠い日本での暮らしは幸せだったのでしょうか?
萌黄(もえぎ)の館
アメリカの建築様式によくみる木造のアーリー・アメリカンスタイルの建物
壁の横板と窓枠の装飾が美しい館です。