詩仙堂丈山寺の美しい庭を見るためにくぐる門
この門は何回くぐっても、いつもわくわくします。
青竹が使われている塵一つない入り口
満開の八重の梅の桃色が色のない空間を温かくしていました。
あいにくの曇り空でしたが、庭のほうきで掃き清められた線が椿の木の間から一枚のアートのようです。
茶室「観月庵」の襖絵
日本人の感性のすばらしさがやっと認められて、若い頃にはわからなかった侘びの心も感じられるようになりました。年を重ねることもいいものですね。
石でできた手水鉢のつくばいに椿の花が一輪飾られています。
こんな心使いが嬉しいですね。
「ししおどし」の竹がぶつかる音がしている中をゆっくりと庭を眺める時間も、忙しくしている私には必要な時間です。
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