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春日大社の鳥居
世界遺産の「春日大社」は何度も訪れていますが、元旦にお参りするのは始めてです。
家族や友人、生徒さんの健康が守られ、悲惨な戦争が今も繰り返し行われている国の人に一日も早く、「静かな時間」が訪れますように祈りました。
最近は年齢を重ねるごとに、周りの多くの人に「支えられて生きてきたこと」を強く感じます。
奈良公園のすぐ前にある古美術の[友明堂]・ゆうめいどう
[友明堂]の壁に張ってあった京都「楽美術館」のポスターが目に留まり、訪ねるのを楽しみにしています。
楽美術館・楽歴代 「花のかんばせ」
2009年1月7日〔水〕〜3月29日〔日〕
ブログで報告しますので楽しみにしていてください。
この器は古美術「楽玩堂」で見つけた古九谷の向付。
旅行の楽しみの一つに、その町の古道具屋さんをのぞいて、気に入った器をみつけるのもいい思い出になります。
器を使うたびに、訪ねた町の空気や美味しかったものを思いだしながら、いとおしんで使っています。
さてこの器には何を盛り付けましょうか。
京都に車で入るとまず休む場所は、百万遍〔ひゃくまんべん〕交差点から近い、京都大学の目の前にある「進々堂」で一休みしますが、奈良はこのお屋敷町の「高畑」にあるサロンか奈良公園前の「下下味亭」で一休みします。
「たかばたけ茶論」は、洋画家の中村一雄さんの自宅の庭を開放した気持ちのいいカフェです。
ヒマラヤ杉がいつも迎えてくれます。
隣にある「高畑サロン」と呼ばれていた「志賀直哉の自邸」にも寄りたかったのですが、工事中で見ることができませんでした。
今回デジカメの充電が切れてしまって写真がおとどけできないのが残念です。
庭のテーブルとイスには、寒い季節には「ひざかけ毛布」が用意されていて、あたたかいコーヒーを飲みながら体の中から温まります。
ほかにはハーブティーや紅茶も。手作りのケーキも人気です。
奈良には、「平城京」が京都の「平安京」に移るまでの長い歴史があって、町並みに「品格のようなもの」を感じます。いつ行っても心を癒してくれる町です。
車を駐車場に止めて、奈良公園の鹿を愛でながら、歩いて奈良町にある「元興寺」とならまちの散策へ。
DATA たかばたけ茶論
address:奈良市高畑大道町1247
Tel: 0742−22−2922
Open: 11:00〜 18:00
お休み:火曜日
DATA 古美術「友明堂」
address:奈良市春日野町2
Tel: 0742−22−3301
Open: 10:00〜 18:00
お休み:不定休
DATA 古美術「楽玩堂」
address:奈良市東向中町16
Tel: 0742−22−3408
Open: 10:00〜 18:00
お休み:不定休