春の訪れを告げる「梅」と「お雛様のお祝い」  

JUGEMテーマ:グルメ
















        東海市にある梅の園「梅林庵」

















まだ風が冷たいのに「梅」は満開に咲いていました。

















梅の林を抜けて。
やっと春が訪れましたね。








   





            享保雛〔きょうほうびな〕


享保雛は江戸時代中期に流行した内裏雛〔だいりびな〕で、面長な静かな表情は能面のようで堂々とした気品をかんじます。





来年も何事もなくお雛様を飾れる「平和な日本」でありますように。








   






今年のお雛様のケーキは、珍しく「四角い」ものに。
スポンジの部分に、苺がいっぱい詰まっていておいしいケーキでした。








   



   食べごたえ充分の「モンブラン」



   



ヘーゼルナッツがトッピングされたチョコレートケーキ。
名古屋・三越栄店地下1Fの「GIOTTO」ジョトォのケーキです。
ケーキのデザインも和菓子と同じ「アート」なので、シンプルで洗練されたものを探します。








今年の祝い膳は、ちらし寿司とはまぐりの潮汁〔うしおじる〕
お刺身と菜の花の辛し和え、卯の花炊き。
豪華なものは一つもありませんが、「ちらし寿司」と「潮汁」は桃の節句には必ず作られるものです。ほかには、わけぎの酢味噌和えなども作ります。
旬の野菜と魚介類を組合わせた日本の伝統料理です。
今年も作れることに感謝しながら、娘の家族とのお雛さまのお祝いは、ケーキと紅茶でほっこりと終わりました。





息をつく暇もないほど忙しい毎日だからこそ、「楽しみを見つけなくては」と思っています。
楽しみは人それぞれ違いますが、小さな楽しみをみつけて、「工夫して」暮らしていれば、ほとんどのことは乗り越えられるような気がします。





季節の節目節目に訪れる節句は、「日本人だからこそ」伝えて残してゆかなければと思っています。祝い膳にのる「潮汁」や「ちらし寿司」にも古〔いにしえ〕の日本人からの願いが込められています。





潮汁に使われる「はまぐり」には、どんなにたくさんあっても、ぴったり合う貝は「一つしかない」という貝で、「夫婦和合」の意味が込められています。








   








             徳川美術館
        2009・2・7〔土〕〜4・5〔日〕


「ひし形」をかたどった中に有職〔ゆうそく〕雛が飾られていますが、
ひし形はお雛様の膳によく使われる器の形です。
「ひし形」をした器を見つけられたら買っておかれるといいですね。





今年も徳川美術館では「尾張徳川家の雛まつり」が展示されています。
大名のお姫さまの「成長と幸せ」を願って誂〔あつら〕えられたお雛様を見ながら、春の訪れを感じるのもいいかもしれません。
今年は京都国立博物館蔵の御所人形も特別公開されています。





DATA  徳川美術館
address:名古屋市東区徳川町1017
Tel: 052−935−6262
Open: 10:00〜17:00
Close: 月曜日






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