お菓子に詳しい方やフランスが好きな方でしたら、ラデュレの名前を聞くと、マカロンの色を思いうかべるか、この紙袋の色を思い出されるのではないでしょうか。
主人の姪の「パートナー」が日本での「オーナー」で、フランスから日本に始めて出店することが可能になりました。
銀座・三越にオープンして、その後日本橋の三越。9月17日には、名古屋・高島屋2階にもオープンしました。
銀座のカフェは、中々予約がとれないので、姪から予約を入れてもらいやっと訪ねることができました。インテリアをお見せできないのが残念ですが、18世紀のロココ様式のサロンで、東京にいることを忘れてしまうほどでした。
長女がパリで勉強をしているときには、パリ6区の左岸にあるボナパルト通りのお店は何度かたずねました。
左岸のラデュレは、邸宅を思わせるインテリアで、マダムが一人でゆっくりとお茶をしていて、凛とした佇まいが美しく、今も強く心に残っています。年齢は60代の方だったと思います。
いつの日か年を重ねて、外見の美しさは衰えてゆくものですが、一人でお茶をしていても、はっとする美しさを持ち続けるには、教養や日々の過ごし方から生まれてくるのではと思いました。
日本で「ラデュレのお菓子」を食べられる日がくるなんて・・・嬉しいですね。
銀座三越のラデュレで買ったもの
何種類もある箱の中でも、この「黒の箱」が気に入っています。
気に入った箱は捨てないで、ネックレスやコサージュを入れて、小さな箱には,ボタンや小物を入れるのにもぴったりです。
捨てるのが忍びないほど美しい箱のデザインです。
ドキッとするほど美しい色のマカロン
感謝の気持ちを伝えるのや、お土産にもピッタリ。きっと箱の蓋を開けたら喜んでくださるはず。
食べてしまうのがもったいないほど。
ラデュレの「マカロンの色」は、ソフィア・コッポラ監督の映画「マリー・アントワネット」のドレスの色を「ラデュレの色で」と指定したほど。パリっ子に愛されている老舗「サロン・ド・テ」は、今ではロンドン・モナコ・スイスにも支店があります。
ラデュレのお菓子の中でも、マカロンのクリームは何種類もの味を楽しむことができます。
ラデュレにはマカロン以外にも、ショコラトリーや紅茶・ジャム・焼き菓子・キャンドル・香水・小物入れなど女性が欲しくてたまらないものが並んでいます。
ロマンチックなものが好きな友人へのプレゼントにもいいかもしれません。
名古屋・高島屋2階
連日満員のお客様のようで、主人もほっと胸をなでおろしています。
週末は混みますが、平日は比較的並ばなくても大丈夫そうです。
銀座や日本橋とは違って、名古屋にはカフェスペースが無くて残念ですが・・・・
ロマンティクな色に溢れた小物やキャンドルは、女性にはたまらない色合いです。
最近は甘党の男性の方も増えましたし、料理も自分で作って、デザートにワインにと詳しい方が増えてきたことも嬉しいですね。
デートもたまには彼が作った「手料理」で、デザートはラデュレのショコラトリーなんていいですね。
料理は女の人が作るものという時代は終わったのかもしれません。
希望としては、両方できるのが一番ですが・・・・・
DATA ラデュレ〔名古屋・高島屋2F〕
名古屋市中村区名駅1丁目1−4
ジェイアール名古屋高島屋2階
Tel:052−566−3877
Open:10:00〜20:00