JUGEMテーマ:アート・デザイン
最近は松本に出掛けることが増えました。
松本には骨董の「サザン」や「ギャルリ灰月」などもあり、木工作家や陶芸作家も多く住んでいるせいか文化的で、古い家や建物も残されていて何度訪ねても飽きることがない街です。
松本での用事が終わると、木工作家・井藤昌志さんの工房とカフェ「ラボラトリオ」を訪ねるのをが楽しみです。
いつ訪ねても静かな空間に癒されます
壁にかけられている「イコン」
このイコンに会いたくて訪ねているのかもしれません
このイコンがこのLABORATORIOにたどり着くまでの長い年月に受けた傷が、人が生きていく中で受ける「小さな傷」のようで、このイコンにすがる思いで祈り続けてきた人たちの姿までも目に浮かんできます。
このピッチャーはアンティークですが、日本でも作られている出西窯の器に似ていますね。
出西窯の壷
我が家のキッチンでお塩の壷に使っているもの
「名古屋ラシック」で末娘がプレゼントしてくれたものです。白ばかりのキッチンにぽってりとした薄いクリーム色の陶器のやわらかさが加わってキッチンが温かく感じます。
日常の器は優しい手触りと風合いのものがいいですね。
民芸の器を扱っている「ちきりや工芸店」には、出西窯のティーカップやマグカップなどを扱っています。
寒くなるこれからの季節にココアやミルクティーなどにきっと合いそう。いつも自分用に買おうかと迷っています。
BOOK LABO 良書循環市
2010年10月15日〔金〕-10月24日〔日〕
さまざまな方に声をかけて、集まった本を
次の読み手のもとへと循環させる新しい試みです。
前の読み手のメッセージを添えて、手から手へ。心から心へ。
いつもは陶芸や木工の作家さんのものが並んでいる空間に本が美しく並んでいました。
この壁のポスターがいいですね。
並べられている本の色の一部になっています。
私も時々レシピを見て作っているブルーの表紙の米沢亜衣さんのイタリア料理の本
本に使われている紙質や使われている器もシンプルな料理に合っています。
料理もつくづくアートなんだと気づかされました。
この小さな椅子のデザインもいいですね。
小さな子供が夢中になって絵本を読んでいる姿が浮かんできます。
井藤さんが作られた子供用の椅子です。
三人の女の子を育ててきましたが、こんなにかわいい椅子を中々見つけられなくて、仕方なく籐の子供用の椅子を買いました。随分長く家にあって、最後はぬいぐるみの椅子になっていましたが、今ではどこかに貰われていってしまいました。
今もどこかで小さな子供と一緒だといいのですが・・・・
椅子には命はないのですが、気に入った椅子は家族の一員のような大切な存在です。
イラストレーター宇野亜喜良の本「サロメ」
この本いいなって思って手にすると、アノニマ・スタジオから出版されているものが多く、暮らしの小さな発見を教えてくれて、豊かな心になれる本を出版しています。
この本の最後に書かれている言葉もいいのです。
アノニマ・スタジオは
風や光りのささやきに耳をすまし、
暮らしの中の小さな発見を大切にひろい集め、
日々のささやかなよろこびを見つける人と一緒に
本を作ってゆくスタジオです。
遠くに住む友人から届いた手紙のように、
何度も手にとって読みかえしたくなる本、
その本があるだけで、
自分の部屋があたたかく輝いて思えるような本を。
ちょうど一日の終りを告げる夕日が灯台を照らして美しい光りに
「屋根裏部屋の小さな暮らし」 井藤昌志さんの個展
2010年11月5日〔金〕ー10日〔水〕 8日〔月〕はお休み
Open:11:00−18:00
場所:東京都台東区蔵前2−14−14 アノニマ・スタジオ1F
Tel:090−3069−0511
2010年11月6日〔土〕
ラボラトリオで出張マルシェ+カフェが行われます。
ブックLABOオリジナルハンカチ
さりげなく木工作家・井藤さんのシェーカーボックスが使われていました。
真っ白な麻のカーテンとボックスが美しい絵になっていました。
こんな空間が名古屋にもあったらいいのですが・・・・・・
夢のような、夢で終わらせたくない計画ですが、いつの日か「庭と静かな空間」を名古屋にもと願っています。
そんな空間に私自身がコーディネートしたテーブルとお花を飾って、長女が焼いたケーキと末娘がやさしい気持ちになれる歌を歌って、おもてなしできたらと思っています
どうかかないますように・・・・・・
慌しい毎日の中で、美味しい珈琲と静かな時間が約束された場所があれば、又元気になれるような気がします。
そんな空間をいつかきっとかなえたいと思っています。
この「ロベール・クートラス作品集・僕の夜」の本は買うのを忘れて帰ってしまいました。
ロベール・クートラス 僕の夜 展覧会
今現在、東京のCOWBOOKS南青山で行われていますが、2011年1月京都・恵文社
5月にはこのLABORATORIOにやってきます。
楽しみにしている展覧会です。
又その時に彼の絵についてお伝えしますね。
ラベルの白地に黒の字が清潔でシンプルな印象です
Lifartで作っているフレグランスキャンドルを「アナザーラウンジ」で買って、一路名古屋へゆっくり?帰りました。
DATA LABORATORIO
長野県松本市大手1−3−29
Tel:0263−36−8217
Open:1:00−18:00
お休み:不定休
最近は松本に出掛けることが増えました。
松本には骨董の「サザン」や「ギャルリ灰月」などもあり、木工作家や陶芸作家も多く住んでいるせいか文化的で、古い家や建物も残されていて何度訪ねても飽きることがない街です。
松本での用事が終わると、木工作家・井藤昌志さんの工房とカフェ「ラボラトリオ」を訪ねるのをが楽しみです。
いつ訪ねても静かな空間に癒されます
壁にかけられている「イコン」
このイコンに会いたくて訪ねているのかもしれません
このイコンがこのLABORATORIOにたどり着くまでの長い年月に受けた傷が、人が生きていく中で受ける「小さな傷」のようで、このイコンにすがる思いで祈り続けてきた人たちの姿までも目に浮かんできます。
このピッチャーはアンティークですが、日本でも作られている出西窯の器に似ていますね。
出西窯の壷
我が家のキッチンでお塩の壷に使っているもの
「名古屋ラシック」で末娘がプレゼントしてくれたものです。白ばかりのキッチンにぽってりとした薄いクリーム色の陶器のやわらかさが加わってキッチンが温かく感じます。
日常の器は優しい手触りと風合いのものがいいですね。
民芸の器を扱っている「ちきりや工芸店」には、出西窯のティーカップやマグカップなどを扱っています。
寒くなるこれからの季節にココアやミルクティーなどにきっと合いそう。いつも自分用に買おうかと迷っています。
BOOK LABO 良書循環市
2010年10月15日〔金〕-10月24日〔日〕
さまざまな方に声をかけて、集まった本を
次の読み手のもとへと循環させる新しい試みです。
前の読み手のメッセージを添えて、手から手へ。心から心へ。
いつもは陶芸や木工の作家さんのものが並んでいる空間に本が美しく並んでいました。
この壁のポスターがいいですね。
並べられている本の色の一部になっています。
私も時々レシピを見て作っているブルーの表紙の米沢亜衣さんのイタリア料理の本
本に使われている紙質や使われている器もシンプルな料理に合っています。
料理もつくづくアートなんだと気づかされました。
この小さな椅子のデザインもいいですね。
小さな子供が夢中になって絵本を読んでいる姿が浮かんできます。
井藤さんが作られた子供用の椅子です。
三人の女の子を育ててきましたが、こんなにかわいい椅子を中々見つけられなくて、仕方なく籐の子供用の椅子を買いました。随分長く家にあって、最後はぬいぐるみの椅子になっていましたが、今ではどこかに貰われていってしまいました。
今もどこかで小さな子供と一緒だといいのですが・・・・
椅子には命はないのですが、気に入った椅子は家族の一員のような大切な存在です。
イラストレーター宇野亜喜良の本「サロメ」
この本いいなって思って手にすると、アノニマ・スタジオから出版されているものが多く、暮らしの小さな発見を教えてくれて、豊かな心になれる本を出版しています。
この本の最後に書かれている言葉もいいのです。
アノニマ・スタジオは
風や光りのささやきに耳をすまし、
暮らしの中の小さな発見を大切にひろい集め、
日々のささやかなよろこびを見つける人と一緒に
本を作ってゆくスタジオです。
遠くに住む友人から届いた手紙のように、
何度も手にとって読みかえしたくなる本、
その本があるだけで、
自分の部屋があたたかく輝いて思えるような本を。
ちょうど一日の終りを告げる夕日が灯台を照らして美しい光りに
「屋根裏部屋の小さな暮らし」 井藤昌志さんの個展
2010年11月5日〔金〕ー10日〔水〕 8日〔月〕はお休み
Open:11:00−18:00
場所:東京都台東区蔵前2−14−14 アノニマ・スタジオ1F
Tel:090−3069−0511
2010年11月6日〔土〕
ラボラトリオで出張マルシェ+カフェが行われます。
ブックLABOオリジナルハンカチ
さりげなく木工作家・井藤さんのシェーカーボックスが使われていました。
真っ白な麻のカーテンとボックスが美しい絵になっていました。
こんな空間が名古屋にもあったらいいのですが・・・・・・
夢のような、夢で終わらせたくない計画ですが、いつの日か「庭と静かな空間」を名古屋にもと願っています。
そんな空間に私自身がコーディネートしたテーブルとお花を飾って、長女が焼いたケーキと末娘がやさしい気持ちになれる歌を歌って、おもてなしできたらと思っています
どうかかないますように・・・・・・
慌しい毎日の中で、美味しい珈琲と静かな時間が約束された場所があれば、又元気になれるような気がします。
そんな空間をいつかきっとかなえたいと思っています。
この「ロベール・クートラス作品集・僕の夜」の本は買うのを忘れて帰ってしまいました。
ロベール・クートラス 僕の夜 展覧会
今現在、東京のCOWBOOKS南青山で行われていますが、2011年1月京都・恵文社
5月にはこのLABORATORIOにやってきます。
楽しみにしている展覧会です。
又その時に彼の絵についてお伝えしますね。
ラベルの白地に黒の字が清潔でシンプルな印象です
Lifartで作っているフレグランスキャンドルを「アナザーラウンジ」で買って、一路名古屋へゆっくり?帰りました。
DATA LABORATORIO
長野県松本市大手1−3−29
Tel:0263−36−8217
Open:1:00−18:00
お休み:不定休