山梨県   清里フォトアートミュージアム   

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山々の頂に積もる雪山には何者も寄せつけない怖さすら感じますが、冬に閉ざされている大地にも、必ず春がめぐって来ることが救いです。
音のない世界が少しづつ春とともにざわめいてきます。
立っているのがつらいほど寒いのですが、シーンとした人影のない冬の清里高原もいいですね。









「小さな家」  どんな人が住んでいるのか気になる「家」です。
人影もないので避暑のための別荘でしょうか。










牧場が近くにあるので目印として、自然に溶け込んだいい看板です。







 





東京・恵比寿にある「東京都写真美術館」での企画展も観たいものが多く、もっと近くにあったらと思う美術館ですが、この美術館ももう少し近くにあったらと常々残念に思っています。






    




       2010・9・11sat−2011・1−23sun
出かけたのが1月23日最終日になって、報告が随分遅くなってしまいました。





























                光の名残り プラチナ・プリント収蔵作品展


リーフレットを東京で見つけて、なんとか時間を作って訪ねたいと願っていた企画展です。

現存する最古の写真は、フランスのニセフォール・ニエプスが、1827年の夏に8時間かけて露光し、画像の定着に成功しました。

写真を見ることは好きですが、カメラについて詳しいことはわからないのですが、レンズが光を集め、フィルムを感光させ、印画紙を露光・現像するという肯定が長く行われてきました。
現代ではフィルムや印画紙の現像を行うことが少なくなりました。




そんな現代だからこそ、プラチナ・プリントの持つ美しさが際立ちます。



「光」と「写真家のまなざし」から美しい写真が生まれます。
私自身も色がある写真よりモノクロの写真に惹かれます。
人間の本質的な肖像にも、風景にも光の美しさがより鮮明に現れます。










ピーター・ヘンリー・エマーソン
「ノーフォーク湖沼の生活と風景」より「睡蓮を摘む」  1886年 



 










 「森の道を歩く子供」  1958年
この作品は以前この美術館で行われたときに観た印象に残っている作品
森や海などの自然を捉えたリリカルな作品で知られる「ウイン・バロック」の作品です。













                    ラユマル・ゴンバ仏具 インド1999年
 
                            井津建郎





日本にも優れた写真家が多く、「井津建郎・いずけんろう」や「木村伊兵衛・きむらいへい」
現代美術作家ですが「杉本博司さん」の作品も企画展があるとなんとかして観たいと思っています。
色を扱う仕事だからか、インテリアとしてはモノクロの写真作品を飾ると落ち着きます。




忙しい一日の中でも「一瞬の美しいもの」を見つけて心を開放してあげたいと思っています。



DATA  K・MopA 清里フォトアートミュージアム
   山梨県北杜市高根町清里3545−1222
   Tel:0551−48−5599
Open:10:00−18:00
お休み:火曜日〔冬季休館1月24日ー3月4日〕 



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